ストーリー

カナダで画家として成功したシングルマザーのスンヒは一人息子のグルと暮らしていた。そんな中、末期の胃がんに侵され6か月の余命宣告を受けた彼女は韓国に帰国することを決意し、かつての恋人でグルの父親でもあるテジュの住む街に引っ越すことにする。ある日、テジュの妻ジウンが金銭トラブルを抱えていることを知ったスンヒ。途方に暮れていたジウンはスンヒに助けられたことで心を開き、何か役に立ちたいと申し出る。そんなジウンに対し、スンヒはグルがテジュの息子であることを隠して母親代わりになってくれるよう頼む。実はスンヒは病気のことを秘密にし、この世に一人残していくグルに家族を作ろうとしていたのだった。最期の瞬間まで息子への愛だけで生きようとするスンヒだったが…。

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  • 第13話パパとの対面

    スンヒはジソプと結婚すると嘘をついて、テジュにグルを引き取ってほしいと告げる。はじめから計画的に近づいてきたことに腹を立てたテジュは、グルに父親であることを明かして引き取ると宣言する。父子対面の日、スンヒは待ち合わせのカフェまでグルを送り、1人で会うように言って見送る。初めて会う父親を緊張気味に待つグルを、店の外から見つめるテジュもまた緊張のあまり二の足を踏んでいた。そこにジウンから妊娠したとメールが届く。

  • 第14話我が子のために

    グルにこの先も一緒に暮らしたいと言われ、手離そうとしたことを悔いたスンヒは、1日でも長く生きようと新たな抗ガン剤治療を受けることを決意する。一方、スンヒとジソプに結婚の意思がないことを直接確認したグルは、素直さには欠けるものの以前よりスンヒのことを受け入れるようになる。その頃、男孫を切望し続けるテジュの母親は、身勝手にグルを引き取ろうと企んでいた。そんなこととは知らないスンヒは自身のサイン会に向かう。

  • 第15話感謝のギフト

    具合が悪くなったスンヒは自宅で意識を失い、異変に気づいたグルが救急車を呼ぶ。抗ガン剤治療を中断せざるを得ないスンヒの容体に、医師は身辺整理を勧める。後日、妊娠していないことが判明し落ち込むジウンをスンヒは食事に誘い、一人の女性として夢を叶えてほしいとサプライズのギフトを贈る。スンヒとの出会いを心から感謝するジウンだったが、ある日、テジュの実家でテジュとスンヒが写った昔の写真を見つけてしまい、言葉を失う。

  • 第16話ひび割れる友情

    テジュとスンヒの過去の関係と、グルの父親がテジュであることを確信したジウンはスンヒに怒りをぶつける。はじめは計画的に近づいたスンヒも、今はかけがえのない友人だと素直に伝えるが、裏切られた思いが強いジウンにその思いは伝わらずにいた。そして自分が亡き後にグルを任せられる家族を求めていたスンヒだったが、ジウンに拒まれてしまう。スンヒの心は焦りと悲しみで混乱し、中断した抗ガン治療を生きるために受けたいと言い出す。

  • 第17話親友への復讐

    グルを引き取れないと言うテジュにスンヒは末期ガンであること告げる。事実を知ったテジュはスンヒに治療に専念させないジソプを責めるが、ジソプもまたテジュに同情心でスンヒの余生を邪魔するなと忠告する。一方、スンヒへの親愛が憎しみに変わったジウンは、スンヒに対して露骨に嫌がらせをするようになる。そんな中、グルの誕生日パーティーの日、スンヒとグルは華やかな飾りつけとたくさんのご馳走を準備して友達の訪問を待つ。

  • 第18話僕のパパ

    ジウンはグルを呼び出し、父親の正体を明かそうとする。ところが、子供なりに大人の事情を感じ取っている様子にジウンは胸が痛み、本当のことを言えないまま席を離れる。スンヒとテジュの関係を怪しむ周囲の噂話が次第に事実として広まる中、その事態を恐れていたジウンは怒りで理性を失い、スンヒがグルのために描いた大切な絵を傷つけてしまう。父親がテジュであることに気づいてしまったグルは、スンヒに2人でカナダへ帰ろうと提案する。