ストーリー

カナダで画家として成功したシングルマザーのスンヒは一人息子のグルと暮らしていた。そんな中、末期の胃がんに侵され6か月の余命宣告を受けた彼女は韓国に帰国することを決意し、かつての恋人でグルの父親でもあるテジュの住む街に引っ越すことにする。ある日、テジュの妻ジウンが金銭トラブルを抱えていることを知ったスンヒ。途方に暮れていたジウンはスンヒに助けられたことで心を開き、何か役に立ちたいと申し出る。そんなジウンに対し、スンヒはグルがテジュの息子であることを隠して母親代わりになってくれるよう頼む。実はスンヒは病気のことを秘密にし、この世に一人残していくグルに家族を作ろうとしていたのだった。最期の瞬間まで息子への愛だけで生きようとするスンヒだったが…。

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  • 第19話出国準備

    ジウンはテジュに離婚を申し出る。テジュは思い留まるよう説得するが、スンヒを許すことができず苦しむジウンは家を出る。一方、スンヒ親子は自宅を離れ、アトリエで生活するようになる。ジソプと共に穏やかに暮らす中、2人は静かにカナダへ帰る準備を進めていた。グルは最後に父親と会うためスンヒに内緒でテジュを呼び出し、スンヒは遺言状の作成や遺産相続の手続きを進めていた。そして出国の日、2人は誰にも告げず空港へと向かう。

  • 第20話進む病状

    空港内で倒れるスンヒ。グルは、はぐれてしまったスンヒを必死に捜すが見つけられず、不安で泣き崩れているとそこにテジュが現れる。スンヒは身元不明のまま救急搬送されるが、後にステラ・ハンだと気づかれたことでジソプの元にも連絡が入り、病院に駆けつける。病状は深刻で、スンヒは記憶を失うこともあると知らされる。そんな中、鬱の症状がある義母を病院に連れてきたセナは院内でスンヒを目撃し、ガンを患っていることを知る。

  • 第21話途切れる記憶

    セナからスンヒがガン病棟に入院していると聞かされたジウンは、事実を確認するために病院に駆けつける。スンヒに病気のことを告げられ、ジウンはやりきれない怒りと悲しみに涙するが、スンヒはわざと憎まれ口を叩いてジウンを突き放そうとする。その日以来、憎しみは残るもののスンヒを放っておけないジウンは、食事療法や家事全般のサポートを自ら進んでやるようになる。一方、病状が進行するスンヒに記憶障害の症状が表れてしまう。

  • 第22話ママを守りたい

    度々記憶を無くすようになり、生きることに恐怖を感じるようになったスンヒは、すがる思いでジソプに求婚する。以前からスンヒにプロポーズをしていたジソプは、スンヒの不安を少しでも和らげようとその思いを受け止める。グルに病気であることを気づかれないよう、スンヒと共に周囲も懸命に気遣うが、看護師が自宅に通ってくる様子や、記憶障害を起こすスンヒを何度も目の当たりにしているグルは、母親の異変を敏感に感じ取っていた。

  • 第23話誓い

    ついにスンヒは死期迫る病状であることをグルに告白する。グルはこれまで自分に病気を隠し通してきたスンヒの苦しみに理解を示すが、心の中では事実を受け止めきれずにいた。後日、キム理事の策略によって、スンヒの病気とジソプとの結婚について歪曲した記事が出る。それを目にしたグルはジソプを呼び出し、スンヒへの気持ちを確かめる。グルの母親として残された日々を大切に過ごすスンヒは、ある日グルに誘われてドライブに出かける。

  • 第24話小さな奇跡

    ジソプはグルの前でスンヒとグルを守ることを誓い、3人はささやかな結婚式を挙げる。スンヒは時々記憶が無くなることをグルに告げ、グルは自分が息子だと思い出させるために合図を送ることを約束する。ジウンはこれまでのことをスンヒに謝り、グルを育てるという約束を果たすと告げる。そんなジウンはスンヒとグルにあるサプライズを用意する。後日、グルが待つ本屋に行ったスンヒは、そこで再び記憶を失い発作を起こして倒れてしまう。