ストーリー

カナダで画家として成功したシングルマザーのスンヒは一人息子のグルと暮らしていた。そんな中、末期の胃がんに侵され6か月の余命宣告を受けた彼女は韓国に帰国することを決意し、かつての恋人でグルの父親でもあるテジュの住む街に引っ越すことにする。ある日、テジュの妻ジウンが金銭トラブルを抱えていることを知ったスンヒ。途方に暮れていたジウンはスンヒに助けられたことで心を開き、何か役に立ちたいと申し出る。そんなジウンに対し、スンヒはグルがテジュの息子であることを隠して母親代わりになってくれるよう頼む。実はスンヒは病気のことを秘密にし、この世に一人残していくグルに家族を作ろうとしていたのだった。最期の瞬間まで息子への愛だけで生きようとするスンヒだったが…。

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  • 第7話家出騒動

    スンヒと言い争いになって家出したグルを空港で偶然見つけたテジュ。グルを自宅まで送ると、そこでテジュはスンヒがグルの母親であることを知る。一方、スンヒが強い鎮痛剤を飲んでいることを知ったジソプは、スンヒの体調を気遣い検査を受けるように説得するが、スンヒはジソプに末期の胃ガンで余命が半年であることを打ち明ける。スンヒとの過去をジウンに知られたくないテジュは、ジウンにスンヒ親子と距離を置くよう釘を刺す。

  • 第8話和解の食事会

    テジュはグルからジウンがスンヒに雇われて世話をしていると聞き、自分への復讐と誤解してスンヒを非難する。その場に鉢合わせしたジウンは、テジュにスンヒからお金を借りていることを正直に話す。後日、ジウンはテジュに内緒でスンヒ親子との和解の食事会をセッティングするが、ジウンが急用で行けなくなりスンヒとテジュは気まずい雰囲気になる。そこでスンヒが未婚の母であることを知ったテジュは、グルの年齢が気になりはじめる。

  • 第9話挑発メール

    車に落ちていたグルのパスポートを見たテジュは、グルがボナより1歳年上であることに気づき、スンヒと別れた時期と重なることに不安を覚える。テジュはスンヒに父親が誰かを問い詰めるが、事実を受け入れる余地のないテジュの様相に失望したスンヒは、テジュではないと言い放つ。その頃、テジュから別れを告げられプライドを傷つけられたレヨンは怒りが収まらず、その腹いせにテジュを離婚させようと、ジウンに挑発メールを送りつける。

  • 第10話ママの噂話

    唯一スンヒの病気を知るジソプは、強がるスンヒを放っておけずいろいろと世話を焼くようになる。一方、スンヒとジソプが2人でいるところを隠し撮りされた写真がグルの周囲であらぬ噂と共に出回っていた。学級委員長選挙を前に、クラスメイトはグルを避けるようになり、選挙に意欲的だったグルが棄権していたことを知ったスンヒは学校に解決を要求する。さらにグルにもジソプは仕事上の助手だと説明するが、グルの複雑な心境は晴れない。

  • 第11話明かされる正体

    レヨンの暴走は止まらず、ジウンを呼び出して今度はテジュとスンヒが不倫していると吹き込む。ジウンはレヨンの戯言だと受け流そうとするが、疑念は拭いきれずにいた。レヨンの行動に腹を立てたスンヒは、レヨンの左遷とテジュの本部長就任を条件にステラ・ハンとして表舞台に立ち宣伝活動に協力することをク社長に申し出る。迎えた商品発表会当日、ステラ・ハンとして記者会見の舞台でフラッシュを浴びるスンヒを見てテジュは絶句する。

  • 第12話母親の告白

    母親の告白によりグルが自分の子供であることを知ったテジュ。ボナの父親としてグルとも打ち解けはじめていたテジュは、母子家庭で不憫な思いをするグルを前に父親と名乗り出る勇気もなく心を痛める。一方、ジウンの献身的な世話によって慕いはじめているグルを目の当たりにしたスンヒは、そう望んでいたにもかかわらずジウンに嫉妬を覚える。発作の頻度が高まる中、やがて来る死を前に、スンヒはジソプに遺影写真を撮ってくれるよう頼む。